今朝見た衝撃的な記事。
朝から非常に勉強になりました。
ほとんど引用のブログとなりますが。


【一部抜粋】
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「ダメ企業が細かいルール「がんじがらめ化」で驚異的好業績&離職者激減」


アースコム副社長が最初に見せてくれたのが、社内の壁に貼ってある「掃除の作業分担表」だった。壁にはほかにも事業計画表や売上計画表などが所狭しと貼ってある。そのなかから真っ先に紹介されたのが「掃除の作業分担表」であったのには驚いた。

しかし、そこにこそアースコムの急成長してきた理由がある。

「掃除の作業分担表」には、掃除場所としてトイレや床はもちろん、PCや蛍光灯、社用車の掃除まで事細かく細分化され、担当者も定期的に振り分けられていた。しかも、全員でできているかどうかの相互チェックを行っているようだった。

ここまで事細かなルールがあれば、さぞや社員もやりにくいだろうと思ったが、分担表の前で相互チェックしている社員たちの顔は実にイキイキとしているのだ。このギャップに、筆者はすぐに「この会社にはほかの会社にない何かがある」と感じた。

次に副社長が見せてくれたのが、社員のデスク上のスタンドすべてに、見えやすいように置かれている「プロファイルシート」だった。社員それぞれの特性を科学的に分析し、思考と行動のスタイルにどのような傾向があるかをグラフでわかりやすくしたものである。社員が分析型なのか社交型なのかといった特性が一目でわかるようにしている。

「これを見れば、コミュニケーションが円滑に進むようになるのです。たとえば、分析型ならばロジックで話すとわかりやすくなり、社交型ならば感情を含んで話せばいいことがわかります。社員全員がお互いに特性を理解していますから、同じ情報を伝えるときでも、各々が工夫をするようになります」(丸林副社長)

社員の特性をプロファイリングする会社はあるが、ほとんどの場合が参考程度で終わらせ、現場で常時活用している事例はまれだ。しかし、アースコムでは愚直なまでに徹底的に現場で実践活用し、そして結果を出していた。

●多くのルールでストレスを軽減?

そのほか、壁に貼られた事業部ごとのミッションや役割分担表など、実に多くの書類をみせてもらった。その共通点は、どのような業務でも、今すぐに実践できるレベルまで細分化し、誰が責任を持っているかを明確化し、しかも結果を社員全員でチェックする仕組みであった。

先に述べたように、作業が細分化され、その結果をフィードバックするためのルールが増えれば増えるほど窮屈になり、社員にストレスがかかっていくのではないかと思うのが普通だろう。しかし、まったく逆であることを副社長は教えてくれた。

「弊社には、普通の会社よりもルールが多いと思います。しかし、それは社員の余計なストレスを減らすためなのです。ルールがあれば、何をやればいいのか、何をしなくてもいいのかがわかります。ストレスは、何をやればいいのかわからないということから生じるのです」

なるほど、理屈ではわかる。しかし本当にそうなのだろうか。筆者が疑問に思っていると、丸林副社長が採用担当の清水豊和氏を呼び止め、「清水さん、昨日遅刻したでしょう。どう思った?」と質問した。すると驚くべき答えが返ってきた。

「はい。遅刻してスッキリしました」(清水氏)

一体どういうことだろうと不思議に思い、清水氏に「なぜスッキリしたのですか?」と質問してみた。すると意外な答えが返ってきた。

「以前勤めていた会社では、遅刻すると叱責されるのでプレッシャーでストレスが多かったのですが、アースコムでは『遅刻したら一日一善』というシンプルなルールがあり、誰も遅刻の理由を聞かないので気が楽です。私は自主的に募金箱に100円入れました。遅刻して朝から嫌な気持ちにならず、気をつけようという気持ちが自然に出てくるようになります」(清水氏)

遅刻したら一日一善、というルールは、遅刻した理由を追及しないという意味と同じなのだ。つまり「どうして遅刻したのだ」「社会人としてどう思っているのだ」などと余計なことに時間を使わないということだ。

先に副社長が語った「ルールがあれば何をして何をしなくていいかがわかる」という意味は、余計なことを考えたりして悩む無駄を省くということだとわかった。ここが普通の会社とアースコムの違いである。

●ルールによって効率を最大化

ルール至上主義の会社では、ルールをつくることによって、さらに感情的なストレスを生んでいる。ルールを破ったら、その社員を追及し、精神的な負荷をかけている会社が多い。ブラック企業がその典型である。しかし、アースコムが定義するルールは、社員に余計な精神的負荷をかけず、効率を最大化させるものなのだ。そこには、社員を徹底的に大切にする精神がある。

このルールをベースとした仕組みづくりは、アースコムの第6期(2013年12月~14年11月)からスタートしているという。そこには深い理由があった。08年に創業したアースコムは、ずっとルールをつくらない自由な会社だったという。しかし、そこに落とし穴があった。

「ルールがないと、混乱も多くあったのです。社長が示した方針を自分の都合で解釈した社員が、それぞれまったく逆のことをしたり、意見もいつもぶつかっていました。社員同士の衝突が増えてくると離職率も高まります。以前は離職率が年30%になったこともありました。

『このままでは会社は伸びない』と危機感を感じ、経営コンサルタントで株式会社武蔵野の代表取締役・小山昇氏から学んだ『手帳型経営』に変えたのです。弊社では毎期『経営計画書』という手帳をつくり、社員全員に配布しています。そこには、これまでの失敗の経験から学んできたことを明文化し、それをしっかり覚え、守ることを徹底したのです。

その結果はすぐに表れました。それまで混乱していた社員のコミュニケーションがすっきりとし、余計な精神的ストレスもなくなり、明るくなり、仕事の迷いがなくなり、仕事の効率化も格段に向上しました。そして社員も辞めなくなりました。何より、売り上げが急速に上がるという結果が表れました。経営者と社員の価値観が揃うことが重要であると肌で感じています」

経営計画書には、30項目に及ぶ内容が細かく書かれている。経営理念や行動方針はもちろん、「お客様への正しい姿勢」「ライバルに対する方針」「準備・段取りに関する方針」「コミュニケーションに関する方針」、さらには「会社の財務方針」に至るまでオープンに書かれている。これを創業者であり現社長の丸林信宏氏が毎年膨大な時間をかけて制作しているのだ。

経営計画書の冒頭には、丸林社長の言葉が書かれている。これも小山氏から学んだそうだが、そこにアースコムの経営精神が表れているので、一部を紹介しよう。

「『苦しい時はあっても、苦しい人生はない。夢は逃げない。逃げるのは自分です』。この経営計画書は、社長が最高責任者として、自分の過ちを正し、お互いの価値観を同じにし、数字による目標を基盤として、方針を明確にし、何をしてはいけないか、何をしなくてはいけないかを、熱い願いを込めて毎年計画を立て直したものです」(丸林副社長)

さらにアースコムでは、価値観を統一するため、「言葉の定義」にも100時間以上をかけて社員教育しているという。たとえば、「愛」という言葉ひとつとっても、その定義を統一させているのだ。「愛」ならば「関心を持つこと」というように、仕事以外の言葉でも数百個の定義を揃え、コミュニケーションによる誤解が生じないようにしている。

また、冒頭紹介した掃除を徹底することにも深い意味があった。丸林副社長は、その狙いを次のように語る。

「ルールにはストレスを低減するだけでなく、ストレスを与える役割もあります。掃除や整理整頓のような作業は小さなストレスを生みますが、日常的に小さなストレスを無理なく受ける訓練をしていると、トラブルが起こったときのような大きなストレスにも耐える心が自然に鍛えられるのです」

実に科学的な考えである。神は細部に宿るというが、会社のレイアウトから掃除や整理整頓、細かなルールづくりや言葉に定義に至るまで、ここまで徹底している会社は多くはない。

しかも、それによって会社に一本筋の通った清々しく明るい統一感を生んでいる。またアースコムは、結果を出す社員に十分に報いる給与ルールもある。さらに、多くの女性社員が生き生きと働いているが、それも社長が女性の働きに十分に報い人生設計(金銭面を含めた)もアドバイスする姿勢があるからだ。

また、今年6月1日には東京・人形町に新しいオフィスをオープンするが、そこも入り口がガラス張りで、オフィス全体が見えるようになっている。首尾一貫した経営哲学を貫くアースコムの姿勢には、全国の中小企業が学ぶべき点が多くある。

引用元はこちら
https://gunosy.com/articles/R02VT?utm_medium=email&utm_source=mynews_mail 
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朝、なんとなくグノシーを見ていたら凄い記事に出会って目からうろこ。
早速リーダー陣にも記事を共有。
それを見たNadia編集長から「前に読んだ本によるとモチベーションを強制することはできないけど、”当たり前”にできることを増やしてあげると人は成長するとありました。「当たり前にできること」を明文化する=ルール化かもしれませんね。」 と。
なるほど、さすが。

これって会社組織だけじゃなくて、子育てとか教育とかにも関連することなんじゃないでしょうか。

「当たり前を増やす」

なるほど、シンプルだけど非常に分かりやすい言葉です。
今日から使わせていただきます。