おはようございます。
新型コロナウィルス問題により、人々は大きな試練を迎えることになりました。
亡くなられた方に心よりご冥福をお祈りすると同時に、重篤な状況にある方にも心よりお見舞い申し上げます。
また風評被害などに巻き込まれる方のことを考えると心が痛みます。

世界経済も不況に陥り、人々の行動も制限され、危機的な状況であることに間違いありません。
ウィルス感染拡大防止はもちろん、経済的な打撃も深刻なので経営者としては社員の健康を守りながらも、自社の売上利益も確保しないといけないのです。

知り合いの飲食店を経営される方々は売上が1/4にまで落ち込み、イベント関連の仕事をしている仲間も3月の案件がすべてなくなり、売上がゼロ。4月以降も何も決まっていないとのこと。
巨大企業なら内部留保もあり、様子を見る余力がありますが、多くの中小企業にはその余力がありません。
政府がなんと言おうと、どんな施策を発表しようと、自社を守らないといけないのです。


そんな中でも、友人の経営トップ達が口を揃えて言うのは「ピンチはチャンス。今新規事業考えてますよ!」「社員全員で乗り切ります!」との力強い声ばかり。
不安な声を一切あげない。
なんて力強い。

3月後半以降もどうなるかわかりません。
正直長引くと予測しています。
しかし、「日本の働く人たち」はこの状況を逆手にとり、どのように経済を伸ばしていくのかを考えている。
今回リモートワークを導入した当社もこの状況を理解し、世の中の流れを直視し、その中でどのように事業を伸ばすのか、働く人のカンファタブルを昇華させるのかを強く考えるフェーズとなりました。
生きる意味や働く意味を再考する機会だと捉え、新たな制度設計にも着手したいと考えています。
コロナウィルスを利用して、新たな仕組みを作り、事業を成長させ、ステークホルダーが幸せになるように邁進する。

日本の中小企業、ベンチャー企業は強い。


※全国の学校が休校になったことも非常に大きなインパクトでした。
「給食の牛乳が余ったので何とかしないといけない!何か考えてください!」とNadia Artist(料理家)さんから連絡を受け、急いで社員メンバーにリモートで集合してもらって24時間以内に「牛乳レシピコンテスト」をリリースしました。
(※3/31までのレシピコンテストですが、3/16現在みなさまのご協力もあり200以上のレシピが集まりました。Nadia Artistのみなさま、社員のみんな、本当にありがとうございます。)