おはようございます。
雨が降ったり暑かったり、気候の変動があるので皆さま体調お気を付けください。

さて、最近テレビを賑わせている吉本興業社長の謝罪問題。
社長の対応が辛辣です。
発端は所属タレントの不誠実な行動ですが、現在は社長の対応や品格、役割が焦点となっています。
5時間以上にも及ぶ中身のない会見、不誠実な会見ということでした。

一連のニュースを見ていて、自分も社長なので「社長の役割」というものを改めて考えさせられました。
社長は会社や組織のトップであったり顔だったりするので、発言の重さが他の役職の方とは大きくことなります。
そこに組織の大きい小さいは関係なく、大企業のトップでも中小零細のトップでも経営トップは経営トップです。


「社長の敗北は会社組織の敗北を意味する」


先輩方によくご指導いただく言葉なんですが。
社長があかんなって思われたら、会社が否定されるわけなので社員のみんなもあかんなって思われる。
結局しわ寄せは社員にくる。

普段何もしない社長でもいざとなったらみんなに貢献できる人であるべきでしょうし、社長は危機管理のスペシャリストであるべきなんでしょう。
そういう時こそ真価を発揮する。

しかし、危機というのは突然やってきます。
そんなときに落ち着いて冷静に毅然と対応するのは難しい。
ということは日頃から危機管理というものを意識していかねばならない。
避難訓練と同じように。
何か問題が起こったときに、落ち着いて冷静に毅然と責任をとる覚悟という訓練が。



今日の一善:寒そうな女性社員のためにクーラーの温度調節をした。