最近眼鏡を愛用しています。(PCやスマホのライトをカットするもの。)
先日、僕の眼鏡のネジがとれてしまいまして。
ある眼鏡店でネジをとめてもらったのですが、「おいくらですか?」と尋ねると「無料です」とのこと。
無料なのにもかかわらず、非常に丁寧な接客をしていただきました。

先日、この眼鏡を作ってもらったときも「視力検査」「眼圧チェック」「乱視の検査」「夜間の見え方検査」「車を運転するための検査」などなど、およそ3,40分も検査をしていただきました。
冷たい珈琲はきっちりでてくるし、店内もクーラーがきいており非常に快適。
「あれ?眼鏡屋さんってこんな感じだっけ?」と約何年ぶりかに眼鏡を作った僕は驚いてしまいました。
そりゃ、このまま買ってしまうわ。。

昨日、たまたまテレビでメガネスーパーのV字回復の理由という番組を観た。
近年、眼鏡の値段が下がってきて、深刻な赤字が続いていた同社は敢えて高額商品を取り扱い、丁寧な検査やマッサージなどのリラクゼーションなども提供していると。
顧客の目の検査にも約1時間ほどかけて丁寧に接客し、最終的に10万前後の眼鏡の購入にいたる方もいるとのこと。
メガネスーパーで売れる眼鏡の平均価格は約38,000円とけっこう高額。
付帯業務を提供することで売上アップにつなげているのだとか。
また、老人ホームへの出張販売で販売数も広げている。

JINSも「眼鏡は目が悪い人だけがかけるものじゃない」という発想から生まれた「JINS PC」、「モノを見るのではなく、自分を見る」という自身の集中力などが分かる「JINS MEME」。
社長の田中さんのステレオタイプではない発想から生まれた商品が企業成長に大きく寄与したと伺ったことがあります。

「どうすれば売れるんだろう」と、24時間ずっと考えているから思いつくであろう企業の強みやアイデア。
普通に生きていたら、上述のような発想にならない。
田中さんにも「好きなことやった方が良いよ!」とアドバイスいただいた過去があったので、最近の一連のできごとは非常にリアリティがあり、強く実感しました。

僕らの事業である「食」に関してもそうかもしれません。
「普通の考え」をしているようではイノベーションは起きない。
誰もやってない、誰も発想していないことにこそ強みがある。
あそこがやってるから、うちもやろうってだけでは先はない。


思考に思考し、大胆に実行した人だけが見ることができる世界というものがあるのだろうと、ふと。
眼鏡のことを考えていたら、色んなことが見えてきた気がする。

今日の一善:営業リーダーにランチをご馳走した。