三連休最終日です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
サザエさん症候群になっていないでしょうか。

僕はというと三連休でいつもより少し時間があったので、昔読んで感銘を受けた本をいくつか読んでみることにしました。
20代の時に悩んで人から進められた本や、経営者として歩み出した時に誰かのSNSで流れてきた本など。「これは」と思った本だけは残しているのです。
そして今回は「絶妙な聞き方の技術」という本を読み返しました。
なんだか書店にたくさん並んでそうな、ありきたりなことが書いていそうな本ですが、結構友人に勧めたのです。
(以前のブログエントリーでも軽く触れてますがご愛敬)


「先日、僕タイに行ったんですけどね、、」。
と、相手が話し始めた時にちゃんと相手のタイの話を聞こうとしていますか?と言った内容なのです。

「タイか~、今暑そうだなぁ」
「あ、俺も先月行ったな、タイ。楽しかったな~!」

って、思ってませんか?と。
それは結局相手の話を聞いているのではなく、自分の話を聞いているということなのです。

「彼はタイに行ったのか、何をしたんだろうか?」
「彼が今自分にタイの話をしてくるということは何か理由なり想いがあるのだろうか?」

って、思わないといけませんよ、と。
自分が話しはじめていつの間にか相手に会話を取られているなんてことはないでしょうか。
それは意識の中でも会話を奪うことはできるのです。
「なぜこの人はこのタイミングで自分にこういうことを言うのだろう」ということを心の底から理解することができれば、相手との関係性も大きく変わるはずでし、自分も成長できるはずです。
僕も知らず知らずで会話泥棒しているので改めないといけません。
そして、僕が注目したいのは「なぜこの人はこのタイミングで自分にこういうことを言うのだろう」です。
これはなかなか難しい。


僕には経営の師匠やメンターが何名か側にいてくださり、いつもアドバイスやお話をしてくださいます。
何度も食事をしたり、お話をしていると新しい話だけでなく何回も同じ話がでてきます。
たとえば、「会社は人だ。採用が大事」と。
ある方がいつも言います。
多分100回くらい聞きました。

まったく別のシチュエーションである社員が「私何回も同じ話する人嫌いなんです」ということを言ってまして、「ふむふむ、なるほど確かに」と思ったこともあります。
まぁ僕は100回、いや200回くらい同じ話をきいていることがあるなとも思いましたが。

ある時、会社組織の作り方で困難にぶち当たります。
徐々に会社が大きくなる中で、色んな年代の色んな価値観の人も働いてくれるようになります。
会社のエンジンが大きくなる一方で、ハンドリングは難しくなってくるわけです。
悩んだ僕はまたメンターの方に相談するわけです、素晴らしい答えを期待して。
その時にもらった答えは「会社は人だ。採用が大事」という回答でした。
僕は「ハッ!」としまして。
201回目(多分)にして気づいたのです。

結局、同じ話でも自分が低いステージに居るときの聞こえ方と、1ステージ上がったときの聞こえ方が違うわけなのです。
その状況下にならないと絶対に気づけないのです。
今まで気づけなかったことと、1ステージ上がったのかなという喜びと、自分が分かってないからメンターが201回付き合ってくださったことに感謝しました。


人の話を聞くということは本当に大切なことですね。
聞きすぎてブレても駄目なんでしょうけど、一回は受け止めて向き合うことが大事ですね。
僕も修行中なので、自戒のブログなんですが。

26歳のときに「お前は人の話を聞かないから、何やってもアカンねん」と実の兄に言われた一言が強烈すぎて、ふらふらとした足取りで入った本屋さんでたまたま手に取った本がこの本です。

人の話を聞くというのは怖いです。
何言われるのだろうって思いますし。
ついつい自分の方に想いを巡らせてしまいますし。
相手の真の気持ちを理解するのは難しいし。

でも、本当の意味での聞くことができたらたくさんのことができるようになるのかなと思います。
見たこともない自分にも出会えるんじゃないかって思います。

【絶妙な聞き方の技術】
https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B6%E5%A6%99%E3%81%AA%E3%80%8C%E8%81%9E%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93-%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%87%BA-%E9%9B%85%E5%B7%B3/dp/4756910203


今日の一善:新しくジムに入会した会員さんに気さくに話しかけた。