おはようございます。
久しぶりに平日の午前中にブログ更新を。

先日、僕が参加させていただいている勉強会で株式会社ISAOの中村社長のお話を伺う機会をいただきました。
中村社長とメンバーの皆さんはISAO社は6億円の赤字からV字回復させたのですが、その方法というのが「バリフラット経営」と呼ばれるもの。
経営も人事評価も「オープン&フラット」。
社員の皆さんがモチベーション高く働くことを主眼とした経営をされています。
「役職なし」、「評価者を自分で指定するコーチ制度」など、普通では考えられない制度がたくさんあり、非常に興味深かったのですが、その難しい制度を運営する土壌には確固たる「ミッション」「ビジョン」「スピリッツ」というものがありました。
詳しくはこちらに書かれていますので参考にしてみてください。


■社員99%が諦めた会社の復活劇!役職ナシ・給与も公開する「バリフラット」な組織作り
https://seleck.cc/1166



中村社長の言葉で僕が一番シンプルで理解しやすかったのが「不機嫌禁止」。
「特にリーダーが不機嫌ってのはイケてない」。
人の不機嫌って伝染するし、自分が不機嫌なだけで相手まで不機嫌にさせてしまう。
さっきまで活気のあったチームですら、一気に悪い方向に行ってしまう。
経営者含めてそんな権利は誰にもない。
自戒を込めてきちんと向き合いたいと思いました。
※ポーズとしての不機嫌はあるかと思いますが。


組織は水槽の水のようで。
澄んだ水にもなるし、濁った水にもなる。
どんな水になるのかは経営トップ、リーダー次第。(メンバーもそうですが)
そこに善人とか悪人とかあまり関係が無いように思えますし、それはスキルに近いものだと感じます。
自分の心を律したり、いい表現を考えたり、モチベーションコントロールをしたり、声を大きくしてみたり。
それができないのはスキル不足なのだと思います。

自分で起こした会社なにの「出社したくないな」って思った瞬間があります。
そんな不幸ってあるのかなって思いました。
自分のみならず、働く社員のみんなが「出社したくないな」って思わない会社をつくりたいと心がけています。
みんなが「出社したいな!」って思える会社になれば勝手に事業成長するんじゃないかとすら思います。


今日の一善:キックボクシングジムが一緒の大学2年生に一生懸命「前蹴り」を教えた。世代や環境が違う人と同じコミュニティにいることは気づきもあり、素晴らしいこと。