久しぶりの更新となります。
徐々に夏っぽくなってきました。
いい季節です。

先日、OCEAN'Sの創業当時からのお客さまであるK社の常務の方と会食をさせていただきました。
その中で非常に勉強になった言葉を。

「マネジメントで相手を追い詰めてもええねんけど、逃げ道を無くしたらあかんよ。逃げ道を1つだけでも用意せんとあかん。でもそれは難しい。んじゃどうするかやね。それは『忘れること』。わざとね。必要以上に昔のこととか覚えてたら八方ふさがりにしてしまう。」


一昔前に「鈍感力」という本が流行りましたが、これは「忘却力」とでもいうべきでしょうか。
記憶というのはコントロールが難しい。
(辛い出来事など)早く忘れたいのに覚えててしまうこともあるし、(人の名前など)ちゃんと記憶しておかないといけないことは忘れてしまう。
記憶をコントロールできたら、どんなに楽か。
そう考えることも多々あります。

人の失敗や欠点も必要以上に覚えててしまうと具合が悪い。
人の失敗なんかも致命的でなければ適度に忘れて「やぁ!元気?」って言えたらお互い非常に楽だったりする。

「ある程度忘れる」ということは必要だと思う。
大切なことは忘れてはいけないけど、些細なことは忘れた方がいい。
体勢に影響しないことは忘れた方がいいこともある。
でもなかなか難しい。

テレビで「人はなぜ忘れてしまう?」という問いに対して学者さんが「全部覚えてたら人は辛くて死ぬのです」と回答していたことを思い出しました。
辛いことを全部覚えてたら死ぬほどの苦しみでしょう。
相手の失敗も全部覚えていたら必要以上に攻めてしまいそう。

人間は防衛本能として「忘れる」のであるのならば、マネジメントやリーダーシップのシーンにおいても「意図的に忘れる」ということはできるはず。


次の日起きたら、年を越したら、些細なことを忘れている人の方が魅力的でかわいらしく見える。
ちょっと忘れているくらいの方が人に優しく接せられる。
自戒の念を込めて。
努力します。

今日の一善:若手社員に戦略立案の方法をマンツーマンでじっくり教えた。