Nadia株式会社 代表取締役社長CEO。
プロのレシピサイト「Nadia」、料理家及び料理研究家のマネジメント「Nadia Management」を運営しています。
アマチュアキックボクサー。ゴールドジム。食と料理と格闘技をこよなく愛する経営者です。

■Nadia
「写真がきれい」「つくりやすい」「美味しい」3拍子揃ったお料理や「食」「料理」に関する記事を配信しています。
https://oceans-nadia.com/

■Nadia Management
料理家、料理研究家、料理教室講師、管理栄養士が所属しています。
https://nadia-artists.com/

2018年05月

おはようございます。
久しぶりに平日の午前中にブログ更新を。

先日、僕が参加させていただいている勉強会で株式会社ISAOの中村社長のお話を伺う機会をいただきました。
中村社長とメンバーの皆さんはISAO社は6億円の赤字からV字回復させたのですが、その方法というのが「バリフラット経営」と呼ばれるもの。
経営も人事評価も「オープン&フラット」。
社員の皆さんがモチベーション高く働くことを主眼とした経営をされています。
「役職なし」、「評価者を自分で指定するコーチ制度」など、普通では考えられない制度がたくさんあり、非常に興味深かったのですが、その難しい制度を運営する土壌には確固たる「ミッション」「ビジョン」「スピリッツ」というものがありました。
詳しくはこちらに書かれていますので参考にしてみてください。


■社員99%が諦めた会社の復活劇!役職ナシ・給与も公開する「バリフラット」な組織作り
https://seleck.cc/1166



中村社長の言葉で僕が一番シンプルで理解しやすかったのが「不機嫌禁止」。
「特にリーダーが不機嫌ってのはイケてない」。
人の不機嫌って伝染するし、自分が不機嫌なだけで相手まで不機嫌にさせてしまう。
さっきまで活気のあったチームですら、一気に悪い方向に行ってしまう。
経営者含めてそんな権利は誰にもない。
自戒を込めてきちんと向き合いたいと思いました。
※ポーズとしての不機嫌はあるかと思いますが。


組織は水槽の水のようで。
澄んだ水にもなるし、濁った水にもなる。
どんな水になるのかは経営トップ、リーダー次第。(メンバーもそうですが)
そこに善人とか悪人とかあまり関係が無いように思えますし、それはスキルに近いものだと感じます。
自分の心を律したり、いい表現を考えたり、モチベーションコントロールをしたり、声を大きくしてみたり。
それができないのはスキル不足なのだと思います。

自分で起こした会社なにの「出社したくないな」って思った瞬間があります。
そんな不幸ってあるのかなって思いました。
自分のみならず、働く社員のみんなが「出社したくないな」って思わない会社をつくりたいと心がけています。
みんなが「出社したいな!」って思える会社になれば勝手に事業成長するんじゃないかとすら思います。


今日の一善:キックボクシングジムが一緒の大学2年生に一生懸命「前蹴り」を教えた。世代や環境が違う人と同じコミュニティにいることは気づきもあり、素晴らしいこと。



















土曜日の午前中はオフィスも静かでひっそりと事務作業です。
平日は議論したり意思決定したりなので、この時間が一番集中できる時間かもしれません。

最近Nadiaの影響力が更に増してきたかなと感じています。
Googleで検索すると、、、

レシピサイト→1位!!
レシピ→6位
献立→4位
作り置き→4位
お弁当→6位
鶏胸肉→4,5位  etc....
(※5/17日現在)

勿論、日によってばらつきはあるのですが、閲覧してくださる方も多くなってきました。
そして、Nadiaユーザーの殆どは女性で「外食はほとんどせずに、毎日お料理しているお料理好き」もしくは「子育てなどでお料理をちゃんとしている人」。
見ていただきたい方々に「食」や「お料理」のコンテンツを届けることができて幸せです。

OCEAN'Sは「食」と「料理」で人と人をつなぐというミッションを強く持っており、「一緒に食べること」はどんな人とも繋がることができるという想いがあります。
僕らはそんな機会をたくさん作りたい。
※インターン生や若手社員とも「これ美味しいな!」で年の差や世代を超えて一気に繋がることができます。笑
ハレの日のお料理も、時短簡単レシピも!最高のNadia Artistのお料理を引き続き丁寧にお届けしていきますよ!

今後ともNadiaをよろしくお願いします!



今日の一善:最近強風で、道で自転車が倒れているのをよく見かけるが、余裕があるかぎり起こしている。








ゴールデンウィークも過ぎまして、5月病になってないでしょうか。
継続的なトレーニングは5月病もなんのその。
心も身体も健康になるのでお勧めです。(またか)

さて、この時期は2019年卒の新卒採用の時期でもあります。
弊社でも内定を出している方はいらっしゃいますが、引き続き応募もいただいている状況です。

さきほど出社すると、弊社を志望してくださる学生さんと弊社の一次面接官とのやりとりを採用サイト上で発見しました。
どうやら学生さんは他の企業にも内定をいただいているようですが、「食」や「料理」の分野が好きで弊社もまだ志望してくださっているとのこと。
「貴社で働く上での福利厚生を教えて欲しい」という問い合わせに対しての弊社の一次面接官の返信が面白かったので、さし支えない範囲でシェアさせていただきます。



【以下】
弊社の福利厚生ですが、大手企業のような、家賃補助や家族手当、宿泊・旅行・エンタメ・自己啓発等におけるサービスはございません。
(※注:交通費全額支給や社員旅行、社内懇親会、メンバー同士のランチ補助などはあります。)
(※注:働くママさんも多いので、臨時で休むことや一部リモートワークを許容している部分もあります。)

正直にお話させていただきますと、福利厚生を企業を選ぶ基準とされるのであれば弊社では少々難しいのではないかと思います。
弊社のメンバーは福利厚生等よりも、会社に守られた環境ではなく自分自身の力を試したい、成長していきたいという想いであったり、会社の歯車になりたくないという気持ちであったり、弊社の理念に共感して「弊社で」働きたいと強く思って入社しております。私もそのうちの1人です。

福利厚生が充実しているというのも働く意欲を高めるひとつですし、否定しているわけではないですが、弊社のこのようなメンバーの中で働くとなると、弊社を選ぶポイント(想い等)はとても重要で、ここが薄いと働いていてもズレが生じてきてしまうのではと感じております。

「新卒」という今しかない立場で、来年から1日の大半をどこでどう過ごすか、とても難しい選択かと思います。
参考までの意見として恐縮ですが、上記内容踏まえて再度ご検討いただけますと幸いです。

またなにか気になること等ありましたらお気軽にご連絡くださいね。
長々と失礼いたしました。

どうぞよろしくお願いいたします。
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驚いたというかOCEAN'Sっぽいというか。
学生さんには少しハードルの高い回答かなぁと思いながらも、ごもっともな回答でした。
何より入社後のマッチングミスも避けられます。
実際、「福利厚生より給与で取ろうよ」というリクルートの考え方を踏襲している部分が大きいのですが、ベンチャーらしく手厚い福利厚生はありません。

僕自身も福利厚生で仕事を選ぶことは悪いことだとは思いませんし、人によっては非常に重要なポイントです。
ただ、「それありき」になるとOCEAN'Sとは少し合わないかなとは思います。
このメンバーが回答している通りのメンバーが集まっていると思います。

面接官として様々な若い方にお会いしますが、優秀だな、若い世代は凄いなと思うことも多いです。
「仕事は楽しみ成長したい」「会社の歯車になりたくない」「自己実現したい」「会社を経営したい」そんな方とたくさんお会いします。
そして、その力に圧倒されることもあります。

僕はそういう方と働きたいし、そういう方々を守っていきたい。
この文面を見たとき、僕だけじゃなく「OCEAN'Sという意思を持った組織」がそう思ってるのだと感じたのでした。


今日の一善:リクルートの後輩にお願いして、OCEAN'Sメンバーに勉強会を行った。たくさんの良い感想をもらえた。後輩には焼き肉をプレゼント。
おはようございます。
OCEAN’Sの小芝です。

ご連絡ありがとうございます。
また、内定が出ているとのことおめでとうございます^^

弊社の福利厚生ですが、大手企業のような、家賃補助や家族手当、宿泊・旅行・エンタメ・自己啓発等におけるサービスはございません。
交通費支給、社員旅行(年1)、健康診断(年1)はございます。

正直にお話させていただきますと、福利厚生を企業を選ぶ基準とされるのであれば弊社では少々難しいのではないかと思います。
弊社のメンバーは現状中途で入ってきた者ばかりで、福利厚生等よりも、会社に守られた環境ではなく自分自身の力を試したい、成長していきたいという想いであったり、会社の歯車になりたくないという気持ちであったり、弊社の理念に共感して「弊社で」働きたいと強く思って入社しております。私もそのうちの1人です。
福利厚生が充実しているというのも働く意欲を高めるひとつですし、否定しているわけではないですが、弊社のこのようなメンバーの中で働くとなると、弊社を選ぶポイント(想い等)はとても重要で、ここが薄いと働いていてもズレが生じてきてしまうのではと感じております。

「新卒」という今しかない立場で、来年から1日の大半をどこでどう過ごすか、とても難しい選択かと思います。
参考までの意見として恐縮ですが、上記内容踏まえて再度ご検討いただけますと幸いです。

またなにか気になること等ありましたらお気軽にご連絡くださいね。
長々と失礼いたしました。

どうぞよろしくお願いいたします。


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