日本橋から食文化を発信する。OCEAN'S社長 葛城嘉紀のブログ

「すべての行動は誰かのために」 東京日本橋から食文化を発信しています。 レシピサイト「Nadia」、料理家マネジメント「Nadia Management」、料理家育成学校「Nadia Artist Academy」を運営しています。

OCEAN'S代表取締役社長CEO。
プロのレシピサイト「Nadia」、料理家及び料理研究家のマネジメント「Nadia Management」の運営、料理研究家育成校「Nadia Artist Academy」を運営しています。
アマチュアキックボクサー。ゴールドジム。食と料理と格闘技をこよなく愛する経営者です。

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皆さん、台風は大丈夫でしょうか。。
津波への警戒心は強いけど、高潮への警戒心が甘いとニュースで見ました。
たしかにワードの理解や聞きなじみということでは震災以来、津波>高潮になっている気がしました。もちろんエリアによって差異はるのでしょうが。


先日リクルートの企業文化は真似したくてもできないという記事を見ました。
タイトルを見ただけで納得感があって、いくつか要因やポイントは理解しているつもりですが、真似するのは非常に難しい。
もちろん企業文化の根底には企業ブランドやSUUMO、ゼクシィ、じゃらんといった圧倒的なメディア力もあるのですが、なぜあんなに社員が強いのか。

リクルートには「当事者意識」という言葉があります。
仕事を「自分事化」するということ。
マネージャーに「これどうしたらいいのですか?」と質問すると「おまえはどうしたいの?」と逆に質問される。
そこで少しでも回答できないと、「もっかい考えてきて」となる。
これを365日何年も繰り返すことでメンバーに当事者意識というものが生まれる。
メンバーは仕事を「自分事化」することで成長する。
つまり全員が全力で仕事に向き合う。


自分が会社を運営する中で、成長機会というのはいくつかあると思っています。
「意思決定の数」と「背負うリスク」と「被弾した回数」の3つ。


【意思決定の数】
たくさん意思決定する機会が多い人ほど成長すると思います。
意思決定は本当に考えて実行しないと取り返しのつかないこともあるし、だからといって熟考している暇はない。
経営者だけじゃなく、新入社員でも「小さな意思決定」はできるはず。
意思決定すれば白黒答えがでる。
それに対してまた学び成長する。
恋人と行くレストラン選びも「これは意思決定だ」と考える方がいい。

【背負うリスク】
人はある程度リスクを背負った方がいい。
無料で参加したイベントや、プレゼントされたものより、自分の財布を傷めて手に入れたもののほうが重みが大きい。
真摯に向き合う。
人間が何かに向き合うためには一定の「ペイン(傷)」は必要だ。

【被弾した回数】
これは上記2つにも通じるのですが、被弾する立場にあるから意思決定するし、意思決定する立場にあれば結果被弾することもある。
たくさん被弾すると「どうやったら傷が最小限になるか、死なないか」「同じ立場の誰かの痛みがわかる」実はたくさん良いことがある。



「当事者意識」というものを自分なりに解釈して分解してみると上記のようなことが言えるんじゃないかと思っています。

人はずっと同じステージにいると、意思決定にも慣れてくるし、背負うリスクに関しても寛容になるし、被弾する回数も減る。
だから、成長するにはステージを上げ続ける。
挑戦し続けるしかない。
また上のステージでは初心者として苦労する。
それがまた人を成長させるのではないでしょうか。

永遠に僕らはビギナーか。
初心忘るべからずとはよく言ったものだな、、と。


今日の一善:電車の中で泣いてる赤ちゃんをほほえましく見る。生命の音は携帯の無機質な音より明らかに素晴らしい。

ロンドン・ビジネススクールの教授のリンダ・グラットンさんが書いた「LIFE SHIFT」を読み終えました。
特に今の10代の人たちは100歳以上生きる人が多くなっていくとのこと。
人間の平均寿命は僕らが想像している以上に伸びているみたいなのです。
もちろん、平均寿命なので医学の発達で幼児期の死亡率が大幅に低下していくことなども要因としてはあるのですが。
寿命が延びると60歳定年引退というのは不可能で、年金制度が崩壊していることも考えると、生活のためにもっと長く働かなくてはなりません。
若い頃の貯蓄だけでは引退後の生活費をまかなうことが難しいのです。

僕らの世代も確実に人生は長くなるでしょうし、どうやって生きていくのかを真剣に向き合わないといけないと感じています。
この本にも触れていましたが、長く生きること、長く働くことは今までのステレオタイプな人生論は通用しないでしょう。


前回のOCEAN'Sの全体会議で僕が全社員に発信したメッセージは有給をきちんと消化すること。
遊ぶこと、勉強すること、休むこと、充分な睡眠をとること。

僕らが長い人生を生きるためには「変化すること」に寛容であることだと思います。
テクノロジーの進化により、AIの発達により、今の仕事はなくなるかもしれません。
今まで積み上げてきたナレッジはお金を稼ぐという観点において無用になるかもしれません。
そのときに、充分な知識があることが求められます。
変化することが求められます。


変化に寛容であるためには、いつもポジティブで広い視野を持ち、活力がある状態であると思います。
人間は精神的にも肉体的にも「いつもヘルシー」であることが重要なのです。

人生は「幸せである」ことが目的だと思います。
そのために働いているし、人と人は助け合っているし。
変化に寛容であることや人に優しくあることはいつも自分がヘルシーでなければならないのです。
また、ヘルシーであれば仕事も楽しめるし、そうすれば結果もでるでしょう。


自分のバイオリズムが落ちているかな?
体調が悪いかな?
流れが悪いな?

そう感じたら、まずは周りのことを気にせずに自分のことを一番に考えてみるのも悪くないと思います。
自分がヘルシーになれば、周りの人にも自ずと優しくなれますから。
仕事のために仕事をするのではなく、幸せのために仕事をするわけなので。


新しいことにチャレンジしたい。
誰かに誘われて、その人と一緒に時間を共有したい。
そう感じたらすぐに行動できるようにその分野に博識である必要があります。
充分に力を蓄えている必要があります。


変化するために、学ぶために、人に優しくあるために、長い人生を生きていくために。
自分がいつでも最善の意思決定をするために、僕らは「いつもヘルシー」でなければなりません。

みなさんは今ヘルシーですか?



今日の一善:スーパーマーケットの前に落ちているゴミを拾った。











本日は土曜日でしたのでNadia Artist Academy。
第4回目は僕の担当授業で、料理業界でのお仕事のいただき方の手法とブランディングについて講義しました。
40分もオーバーしてしまい、しゃべり過ぎました。
ご迷惑をおかけしました。


さて、ちょっと前になるんですが、少し年上の経営者の仲間Kさんとランチをしていたときのお話が非常に印象的だったので書いてみたいと思います。
Kさんは大きな会社の2代目で、先代から引き継いだ事業を更に飛躍させているやり手の経営者なのですが、Kさんは「感謝することを非常に意識している」とおっしゃっていました。

「社員の方は自分が採用した人ではない。最初から自分についてきてくれている人ではない。」
「そんな自分に対して社長として接してくれているのだから感謝している。」
「自分には能力はない。ありがたい。」

とのことでした。

僕はその話を聞いて以来、「感謝」とは何かをぐるぐる考えています。
普通に考えたら「あぁ、感謝でしょ?わかってますよ」なんて言葉が誰からも返ってきそうなのですが。
母親が「ご先祖さまに感謝をしなさい」と昔からよく言ってたのですが、同じく「あぁ、してるよ」って思ってました。

2年くらい前から、少し良いことがあると身近な先祖の顔を思い浮かべて「ありがとうございます。」と心の中でつぶやくことにしています。
最近は少し頑張って、朝起きたら大阪方面に向かって(僕は大阪出身なので)思い出せる先祖の顔を思い浮かべて手をあわせて一礼するようにしています。
僕は宗教に入っているわけではありませんし、お化けや超能力、占いなども全く信用していないのですが。
しかし、続けているとなんだか最近「感謝」というものが分かってきた気がします。


感謝というのは「今持っているもの」「今の満たされていること」に意識を向けること。
ありがたいと思うこと。
ないものを「欲しい、欲しい」と思うのではなく、「こんなに持ってる。」と思うこと。
それに対して「ありがとう」と言うこと。

今僕らが持っているものはもしかしたら明日失うかもしれない。
大切な人も去って行くかもしれない。
大失敗をして一夜にして名誉も失うかもしれない。
財産も失うかもしれない。
だから、今あるものに対して意識を向けることが重要なのかもしれません。
「ありがとう」という言葉と共に。

亡くなったばあさんはもうここにはいません。
10年前の若さもありません。
横で細かく指導してくれる方がいなくなるかもしれません。
今あるものは当たり前にあるものじゃありません。


現状に満足して前進しないという意味ではなく、「感謝」は昨日までに意味を与え、明日からの希望を作り出すということです。

Kさんも色々な想いを持って会社を経営されているのだなと思ったわけです。
後日「感謝」と書いた毛筆の画像がLINEで送られてきました。。


たまには立ち止まって、自分の持っているものを一つ一つ数えて、ありがとうと伝えてみるのもいいかもしれません。



今日の一善:自分が行かない社員のみんなの飲み会にカンパした。










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