OCEAN'S代表取締役社長CEO。
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昨日はハナキン(古い)ではありましたが会食の予定がなかったので珍しくオフィスで最後まで仕事をし、戸締まりをして帰りました。
その後、夜中までやってるゴールドジムの店舗でトレーニングをしてしまうのですが。(またか)
あれこれと考える時間に充てることができました。

何を考えたかというと、、20代(起業前)と30代(起業後)の心の変遷と動き方の違い、考え方の変化など。
2010年12月にOCEAN'Sの前身となる会社を起業したのがそもそものはじまりなのですが、かつての自分と今の自分に求められているものの違いとして「問題解決能力」と「問題発見能力」のバランスが変わったんじゃないかと、あれこれ考えていたわけです。

比較的大きな組織に所属していたので、20代の組織人時代はマーケットの変化や人の問題など会社や部署が抱えている課題をどう解決していくのかを考えていました。
上長から与えられたミッションをどう最適な方法で短距離で解決していくのかを考えることの方が重要な部分が多かったと思います。
例えば、ある事業を立ち上げるための仮説を立案するためのマーケティング資料の作成や中長期経営計画(リクルートでは3カ年計画と言っていましたが)を策定する上で必要な情報の収集、そして集めた情報からの仮説立案。
それなりにガイドラインがある中での仕事です。

ちょっと固い感じになってしまいましたが、一言でいうと「葛城くん、これやってね。」に対して全力で最善の回答を出すというのが主だった気がします。
つまり「問題解決能力」が求められます。

一方で、起業した時。
僕が一番最初に感じたのは「暇だ。」でした。
皆さんに、馬鹿じゃないかと思われるかもしれないですが、暇でした。
すいません、全ての経営者の方に該当するわけではないと思います。
僕は少なくとも暇でした。
「起業して毎日忙しいでしょう?!」とたくさんの方に言われ、「お、おう!」みたいな返答をしていましたが残念ながら暇でした。
結局、「何していいのかわからなかった」ということです。

漠然とこういうビジネスモデルでこういうクライアントにサービスを提供するなんて計画は勿論ありました。
しかし、ことごとく失敗するとそれは全て浅く、どこから着手すればいいのか。
ビジネスを進める上で何が急所で何の優先順位を上げれば良いのかがわからなかったのです。
つまり、「問題発見能力」というものが皆無だったのです。
注)大手企業の仕事がそうというわけではありません。自分のスキルセットの話ということですので。

なんとなくベルトコンベアの前に座って流れてくる仕事を待ち、対応する。
もちろん、自分の前に来た仕事は最善の方法でやります。
考えます。
前工程の人のことも考えるし、後工程の人の仕事も考える。
しかし、そのベルトコンベア自体を設計したり、ベルトコンベアがたくさんある工場をつくることはない。

僕にはその力がなかったので暇だったというわけです。
やらなきゃいけないことはあるんだけど→うまくいかない気がする→何から手を付けて良いのかわからない→何もできない→暇になる(ココ)。
本当に解決しなければならないクリティカルな問題を発見しなければならないのです。
やりたいことを見つけられる人は問題発見能力が高いと思います。


顕在化された課題をクリアする問題解決能力。
そもそも社会の「不」や「未」みたいなものを見つけて課題設定する問題発見能力。
これは全然違う筋肉だということがわかりました。
やっぱり筋トレもベンチプレスだけではなく、インクライン・バーベルプレスもやらなければならないのです。

リクルートの理念である「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というのは両方を網羅しているからすごい。
その上会社の理念にもかかわらず、会社全体というよりも個人にフォーカスしているのがもっとすごいのですが。

AIやドローンなど、最新技術がどんどんやってくる。
ベンチャー企業のみならず大手企業も、そもそもの問題を発見する能力が求められます。
どの立場の人にも安泰という言葉はありません。
こういうマーケット環境であるからこそ、ベンチャー企業にもチャンスがたくさんあります。
10代、20代の社員にもチャンスがあります。
逆に、ベテランのビジネスマンも特定の分野に詳しいと若手すら知らない問題を発見できる。
それくらい世の中は速いと思います。

問題発見能力を磨き、クリティカルな問題を発見し解決する。
それは、「見たことのない世界を見に行く」ということなのではないでしょうか。


今日の一善:会社のロビーで別の会社の人に「おはようございます。」と言うと驚かれたりシャイなのか無視されたりするが、わざとエレベーターしまり際に飛び乗って「待っていただいてありがとうございます!、あ、おはようございます。」というとほぼ100%で「おはようございます。」をいただける。

先日、ウサイン・ボルトのインタビュー記事を見ました。
人類最速の男の言うことは深い。
分野は関係なく、一流の思考は常に一流なんだろう。


「スピードをたもてばいいのに、さらにスピードを上げようとしている。大事なことはトップスピードに乗ったらフォームを保ちスピードを維持することだ。」

「多くの選手はトップスピードからさらに速くなろうとする。それでは速度にテクニックが追いつかず逆に遅くなってしまう。」

「トップスピードに乗ったらそれ以上速くならない。速く走ることばかり考えて逆に遅くなる選手はたくさんいる。速く走ろうなんてかんがえるな。”自分の走りをすること”だけを考えた方がいい。」

「私にとって走ることは”楽しみ”であり”情熱”だ。大勢の観客の前で走れることは私にエネルギーをくれる。好きなことをやっていられる。こんな素晴らしいことはない。」

「いいか桐生。自分のために走れ。それが国のためになればいい。まずは”自分のために走る”そして”楽しむ”。それが日本のためになるんだ。決して国のためだけに走ってはだめだ。」

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引用:http://number.bunshun.jp/articles/-/235373

なんてすごい言葉なんだ。


経営者も同じ。
井深さんや盛田さん、松下幸之助さん、稲森さん、永守さん、孫さん。
いろんな経営スタイルがあるけど、どの経営スタイルがいいのかは本当に永遠に謎です。
色んな方法を勝手に真似たり、フリをしてみたけど上手くいかなかった経験も多々あります。

結局は、経営には自分のスタイルというのがあって、真似る必要ってないのだろう。
いかにそれにはやく出会えるか。


トップスピードに乗っているときに、焦って他の経営者の経営スタイルに翻弄されないこと。
自分のフォームを崩さずに経営もビジネスも楽しむこと。
自分がやるべきことを、唯々楽しめばいいんでしょう。

OCEAN'Sは地道にストイックに実業を積み重ねていくスタイル。
和気藹々としながらもストイックに邁進するのが僕らっぽい。


今日の一善:コンビニに行った際、忙しく頑張っている社員のお菓子を一緒に買っている。









本日はあいにく雨ですね。
最近暖かく晴れた日々が続いていたので、少し残念ですがゴールドジムの中は雨で濡れる心配はないので頑張ります。

「一日一善のファンです!」
「一日一善楽しみにしています」

というお声をいただき、嬉しかったのでこちらで御礼を申し上げます。
ありがとうございます!

およそ2年前に毎日人に対して丁寧に接していこうと役員のOと共にはじめた一日一善。
毎日何気ない小さな「いいこと」を積み重ねること。
そしてその姿勢を社員みんなが持つことが大切だよね、それが組織文化を創るよね、ということではじめました。
強制ではないけれど、毎日全社に発信される業務日報の最下段に「一日一善」という項目があり、メンバー思い思いのことを書いています。
社員もパートさんも関係なく、緩い感じなんですが、僕は毎朝それを楽しみにしています。

「エレベーターの開けるボタンを押して後続の人を待った」
「ビル内であった知らない他社の人に挨拶をした」
「清掃担当の方に、いつもありがとうございます。と伝えた」
「タクシーの運転手さんに挨拶した」
「新しく入社する方の机を拭いた」
「トレイの洗面台に飛び散っていた水を拭いた」

という当たり前だけど難しく、大切にしたいことから・・

「疲れていそうな方にチョコを与えた」
「トリッキーな髪型で登場しオフィスに笑いを与えた」
「30歳以上の女性は無敵だと若手男子社員に教えた」

など、電車の中で思わず笑ってしまうものまで。
「あいつは今日何書いてくるのかな?」というのも楽しみにしているわけです。

会社のメンバーのファインプレーを見逃さないように、日報を毎朝じっくり読んでいますが時には辛いときもあります。
そんなときの「一笑い」は僕にとって大切なことです。


先日、採用面接で「最後に質問はありますか?」と尋ねたところ、
「OCEAN'Sが絶対に他社に負けないところって何ですか?」と問われました。
自分は面接で聞くが、逆に聞かれるとは思わなかったので少し面食らってしまいましたが、

「社員全員が全員を思いやっているところだと思います。」

と回答しました。
メディアもオフィスも売上も大きくなり、人も増えていますが、人間として大切なことを大切にしている。自然に自分の口からポロリとでた言葉がそういう回答で良かったなとなぜか自問自答してしまいました。


大きなビジョンも勿論、描きますが、一日の一善を紡いでいくことはなくてはならないことなのだと思います。



今日の一善:髪の毛が伸びて、パーマで毛先を遊ばせた理由をあらゆるメンバーに聞かれたが、愉快な返しでオフィスに笑いをもたらした。




















 

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